【MLB】フィリーズ1-3ドジャース(4月5日・日本時間4月6日)【映像】佐々木朗希、急ブレーキ→ストンと落下する“超絶魔球”4月5日(日本時間4月6日)に行われたフィラデルフィア・フィリーズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・…
【MLB】フィリーズ1-3ドジャース(4月5日・日本時間4月6日)
【映像】佐々木朗希、急ブレーキ→ストンと落下する“超絶魔球”
4月5日(日本時間4月6日)に行われたフィラデルフィア・フィリーズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・佐々木朗希の投じた“消えて落ちる球”に“MLB通算280本男”が3球三振を喫した。
2-1、ドジャース1点のリードで迎えたこの試合の3回裏・フィリーズの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った1番カイル・シュワバーに対して佐々木は、初球、外角いっぱいのところへと投じた96.5マイルの速球で見逃しを奪うと、続く2球目は初球よりもやや外へと投じた97.6マイルの速球で空振りを奪ってカウント0-2と追い込むことに。そして勝負の3球目は、外角低めへと沈み込む87.1マイルのスプリッターに。球速差がある上に、急ブレーキをかけたようにストンと落下するこの1球に、MLB280発男のバットもあえなく空を切ることに。困惑した表情でベンチに去っていくこととなった。こうした佐々木の“急停止&急落下”するスプリットに、ネット上では「落差エグい」「野球盤フォークやん」「変化量デカい」といった様々な反響が巻き起こることに。
佐々木といえば、NPBでプレーした昨季も、こうした落ち球が「消える」「突然見えなくなる」などと形容されるケースが散見されたが、その威力はプロ入り以来年々増しているとされるだけに、果たして海を渡ってのプレーとなる今季、この魔球のような落ち球が、MLBでどれだけ多くの空振りを奪うこととなるのか、引き続き注目したいところだ。
なお、試合の方はなお、試合の方は8番キケ・ヘルナンデスの2ラン(2回)で逆転したドジャースが、6回にも4番マイケル・コンフォートのソロ弾で1点を追加し、3-1で快勝している。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)