バルセロナは22日、ラ・リーガ第33節でマジョルカをホームに迎え、1-0で勝利した。マジョルカのFW浅野拓磨は負傷欠場している。 3日前の前節セルタ戦を劇的逆転勝利とし、2位レアル・マドリーとの4ポイント差を維持した首位バルセロナ(勝ち点7…
バルセロナは22日、ラ・リーガ第33節でマジョルカをホームに迎え、1-0で勝利した。マジョルカのFW浅野拓磨は負傷欠場している。
3日前の前節セルタ戦を劇的逆転勝利とし、2位レアル・マドリーとの4ポイント差を維持した首位バルセロナ(勝ち点73)は、4日後にコパ・デル・レイ決勝クラシコを控える中、セルタ戦から7選手を変更。負傷したレヴァンドフスキが欠場となった中、ハフィーニャやクバルシ、フェルミンらがベンチスタートとなり、最前線にはフェラン・トーレスが構え、ファティが左MFでスタメンとなった。
浅野不在の7位マジョルカ(勝ち点44)に対し、立ち上がりからボールを握ったバルセロナは7分にヤマルがダイレクトプレーからシュートに持ち込むと、12分に好機。
フェラン・トーレスのミドルでGKを強襲し、ルーズボールにヤマルが詰めるもGKレオ・ロマンにセーブされた。引き続きハーフコートゲームとするバルセロナは26分に決定機。
ヤマルの左足アウトでの絶妙スルーパスに抜け出したボックス右のダニ・オルモがダイレクトでシュートしたが、GKレオ・ロマンのファインセーブに阻まれた。
さらに30分、ショートコーナーの流れからカットインしたヤマルがGK強襲のシュートを浴びせると、ルーズボールをアラウホがプッシュ。しかしわずかに枠を外れた。
38分にはファティがミドルシュートで牽制した中、41分には怒涛の波状攻撃もGKレオ・ロマンの牙城を崩せず0-0で前半を終えた。
それでも迎えた後半、開始41秒にゴールをこじ開ける。エリック・ガルシアの右クロスをボックス右で受けたダニ・オルモがDFに対応されながらも左足でコントロールシュートを流し込んだ。
53分にはヤマルがコントロールシュートを狙ったバルセロナが引き続き試合をコントロールする中、62分にハフィーニャとフェルミンを投入。
終盤にかけてはコパ・デル・レイ決勝を見据えて流し気味にプレーしていた中、79分に追加点の絶好機。しかしペドリのスルーパスを受けたヤマルはGKとの一対一を仕留めきれず。
GKレオ・ロマンが計11セーブの躍動を見せたマジョルカをウノセロで下したバルセロナが明日ヘタフェと試合を行うマドリーに暫定7ポイント差を付けて首位を堅守している。
バルセロナ 1-0 マジョルカ
【バルセロナ】
ダニ・オルモ(後1)