【リーグアン】モナコ 0-0 ストラスブール(日本時間4月20日/スタッド・ルイ・ドゥ)【映像】南野拓実、「超強靭プレス」でボール奪取 モナコに所属する日本代表MFの南野拓実が、持ち前のハードプレスを披露。自慢のフィジカルで肉弾戦を制し、…
【リーグアン】モナコ 0-0 ストラスブール(日本時間4月20日/スタッド・ルイ・ドゥ)
モナコに所属する日本代表MFの南野拓実が、持ち前のハードプレスを披露。自慢のフィジカルで肉弾戦を制し、ショートカウンターの起点となった。
リーグアン30節のストラスブール戦で南野は左サイドハーフで先発出場。スコアレスで迎えた41分には、好守備で決定機を生み出した
モナコが前線からのプレスで相手のビルドアップをハメると、ストラスブールのDFゲラ・ドゥエに対して南野が背中側から距離を詰めた。FWミカ・ビエレスと挟む形でプレッシャーを与えると、最後は南野が右足で相手DFからボールを刈り取ってマイボールに。高い位置でのボール奪取に成功し、モナコがショートカウンターを発動した。
ボールを回収したビエレスからFWブレール・エンボロに繋がり、MFマグネス・アクリウシェがゴール前に飛び込んだがクロスはストラスブールのGKジョルジェ・ペトロビッチに惜しくもカットされる。ゴールにこそならなかったが、南野の対人守備をきっかけにゴールまであと一歩まで迫った瞬間だった。
南野はアタッカーながら守備面の貢献度が折り紙つき。前線からのハードなプレスを好んだユルゲン・クロップ監督時代のリヴァプールに引き抜かれたのも、現在の日本代表で主力を担えているのも、ディフェンス面の強度が理由のひとつだ。
なお、試合はこの場面を含めてペトロビッチの好セーブが光り、スコアレスドローで終了。南野は71分まで出場している。モナコはチャンピオンズリーグ出場圏内の3位をキープしている。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)