「ヤクルト5-4広島」(2日、神宮球場) ヤクルトが劇的なサヨナラ勝ちで本拠地開幕戦を飾り、今季初勝利をあげた。 3点ビハインドの八回に、広島のセットアッパー・ハーンを攻め、2死満塁から古賀が走者一掃の3点適時二塁打。試合を振りだしに戻し…
「ヤクルト5-4広島」(2日、神宮球場)
ヤクルトが劇的なサヨナラ勝ちで本拠地開幕戦を飾り、今季初勝利をあげた。
3点ビハインドの八回に、広島のセットアッパー・ハーンを攻め、2死満塁から古賀が走者一掃の3点適時二塁打。試合を振りだしに戻した。
十回に1死満塁のピンチを背負ったが、5番手木沢が凌いで無失点で切り抜けると、直後に丸山和が広島6番手の塹江から劇打を放った。
この日、開幕セレモニーでは東海大付属高輪台高の吹奏楽部によるマーチングで「We Are The Swallows」の曲になると、学生たちが一糸乱れぬ行進で「2896」の人文字が作り上げられた。2月に長年勤めてきた担当者が亡くなったことが発表され、現在は活動休止となっている球団マスコット「つば九郎」に捧げる人文字がファンの涙を誘った。セレモニーや試合間のイベントでははつば九郎の妹、つばみが盛り上げた。つば九郎不在の神宮開幕戦をチーム一丸で勝利で飾った。