「ヤクルト5-4広島」(2日、神宮球場) 広島が3点リードの八回に同点に追いつかれた。セットアッパーのハーンが痛恨の走者一掃3点適時打を浴びた。 4-1で迎えた八回はハーンがマウンドに上がった。先頭・サンタナに内野安打を許し、オスナには二…

 「ヤクルト5-4広島」(2日、神宮球場)

 広島が3点リードの八回に同点に追いつかれた。セットアッパーのハーンが痛恨の走者一掃3点適時打を浴びた。

 4-1で迎えた八回はハーンがマウンドに上がった。先頭・サンタナに内野安打を許し、オスナには二塁打を浴びるなどして、無死満塁のピンチを招いた。そこから山田と代打・浜田を打ち取って2死までこぎ着けるも、8番・古賀に左翼線への走者一掃同点3点適時二塁打を浴びて試合を振り出しに戻された。

 これで5回1失点だった先発・大瀬良の勝利投手の権利が消えた。ハーンは今季2試合目の登板。30日・阪神戦ではピンチからの火消しに成功していたが、この日は耐えきることができなかった。