「ドジャース-パイレーツ」(25日、ロサンゼルス) ドジャース・大谷翔平投手に思わぬハプニングが起こり、周囲が笑顔に包まれた。 左翼フィールドでキャッチボールを行っていた大谷。18・44メートルの距離でかなり強めのボールを投じていた中、ツ…

 「ドジャース-パイレーツ」(25日、ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手に思わぬハプニングが起こり、周囲が笑顔に包まれた。

 左翼フィールドでキャッチボールを行っていた大谷。18・44メートルの距離でかなり強めのボールを投じていた中、ツーシームを投げようとしてボールがすっぽ抜けた。ボールは捕手の頭上を越えてスタンドに飛び込み、思わず「あーっ!」と声をあげた大谷。幸いにも大事には至らず、スタンドに向かって帽子を取り謝罪。周囲は笑顔に包まれ、スタンドからは拍手も起こった。

 ロバーツ監督は試合前に会見で「明日、ブルペン入りする予定となっている」と明言。長女の誕生で投手復帰への調整が遅れていたが、リスタートすることになりそうだ。キャッチボール中にはパイレーツでプレーするエンゼルス時代の同僚・ヒーニーと談笑する一幕もあった。