ナポリは11日、イタリア代表GKサルバトーレ・シリグ(35)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。 契約期間に関する言及はないが、地元メディアによると1年契約になる模様だ。 これまでパレルモやセビージャ、パリ・サンジェルマン、トリ…
ナポリは11日、イタリア代表GKサルバトーレ・シリグ(35)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。
契約期間に関する言及はないが、地元メディアによると1年契約になる模様だ。
これまでパレルモやセビージャ、パリ・サンジェルマン、トリノなど様々なクラブを渡り歩いてきたシリグは、昨年夏にジェノアへ加入。昨シーズンは守護神としてセリエA36試合に出場していた。
ジェノアとの契約時には1年の延長オプションがあったものの、クラブのセリエB降格に伴い、今夏のタイミングで退団となっていた。
イタリア代表として通算28キャップを刻むベテランGKは、コロンビア代表GKダビド・オスピナの退団に加え、イタリア代表GKアレックス・メレトの去就が不透明な状況の中でセカンドGKの役目を担う模様だ。
そのため、クラブはチェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガ、あるいはパリ・サンジェルマンのコスタリカ代表GKケイロル・ナバスを正GK候補として引き続き獲得に動くようだ。
また、ナポリは同日、イタリア人GKニキタ・コンティーニ(26)がサンプドリアに1年間のレンタル移籍で加入することを発表した。
ウクライナ生まれでナポリのプリマヴェーラ出身のコンティーニだが、トップチームでのプレー機会はなく、これまでシエナやヴィルトゥス・エンテッラ、クロトーネなどへのレンタル移籍を経験。昨シーズン後半はレンタル先のヴィチェンツァで公式戦16試合に出場していた。