3つの技法でジョギングを楽しむ 今SDGs(持続可能な開発目標)が注目されています。この度、私は『持続可能なジョギング法』を組み立てました!私は有酸素運動に精通しているプロフェッショナルではありません。学術研究者やインストラクタ…

3つの技法でジョギングを楽しむ

 今SDGs(持続可能な開発目標)が注目されています。

この度、私は『持続可能なジョギング法』を組み立てました!

私は有酸素運動に精通しているプロフェッショナルではありません。学術研究者やインストラクターでもない私でも、有酸素運動のジョギングを自分に合った運動法として、特異性の原理(※)に従いながら育てて来ました。

楽しく続けられるジョギング法を組み立てることができた、最終章をご一読下さい。

【参考】(※)健検公式テキスト 増補改訂版 自分に合った運動選び

『振り子くん』 trial report 「Last Chapter」

1.Last trial日時
2020年11月29日 am11:42 ~ pm2:29

2.目的
#6trialで有効性が確認できた2step/1breath法(1breath = 1inhale or 1exhale)を長距離で試してみる。

3.ルート

4.結果と考察


今までのtrialと比較して≪振り子くんジョギング≫ 前半~中盤までは、平均脈拍数が若干高めであったが、平均SpO2は95%で変化なかった。

後半疲労を自覚し始めた。その時から振り子くんを強く握り、定めた呼吸パターンを改めて意識してジョギング。

すると何故か?ジョギングに対する意欲がリセットされて、気持ちが楽になり疲労感が軽減されたような感覚になった。

その感覚になった時間帯(黄色)では脈拍数が下り(赤色)、SpO2が高い値をキープしていた。(水色)

※ この発見は重要!
健康わくわくサービス会員(振り子くん提供者)のアドバイスの通り、疲労を感じた時にしっかりと強く握る事による効果ではないか!?「困った時の振り子くん頼み」だと思った。

・今すぐ読みたい→
楽しく運動しましょう!「腕振りお助けアイテム」 試用レポート https://cocokara-next.com/fitness/arm-swing-help-item/

今回のtrialで勉強になったこと

ラグビー,アメリカンフットボールの選手はマウスピースを噛んでプレーします。

タックルやロングパスを投げたりキャッチする時など、口の中のケガやからだに受ける衝撃から身を守るためだけではない。ここ一番の大事な場面で力を発揮するため。又、今の野球選手はマウスピースを口に入れてバッターボックスに入ります。ボールを思い切ってミートする時に噛み締めるのでしょう。最大限の力を発揮するために歯を食いしばるのです。

更に分娩台にも様々な形状のグリップが備え付けられています。出産に際して理想的な体勢を取ることと、力を入れて息み易くするためにグリップをギュッと握る。

このように力を入れなければならない部位と、一見関係なさそうなあごや手に力を込めると作用点で爆発的なパワーを生み出せるのです。最後の最後までエネルギーを振り絞る時にも歯を噛み締めますよね。

この原理が ≪振り子くんジョギング≫ にも生かせると実感できた。

まとめ
心身ともに健康になる有酸素運動 ≪振り子くんジョギング≫ を継続して楽しむためのコツとは・・・

1.platformに常時親指を置く
2.2step/1breath法(1breath = 1inhale or 1exhale)
3.疲れた時のtightly grip

[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

・今すぐ読みたい→
「喫煙」による金銭と時間の浪費について https://cocokara-next.com/fitness/waste-money-and-time-by-smoking/

株式会社SOily 代表取締役 岡本 頼幸

岡本 頼幸

幼少時代から生命の不思議に取り付かれてきました。
生体の分化発生の不思議を研究 ~ 免疫検査を通しての患者様への想い ~ 医療・健康機器のユーザー様から頂いた奉仕の心・・・。
これらのことから医療・健康の大切さを、長年にわたって実感して参りました。
今、予防医療というポピュレーションストラテジーが重要になっています。
更に「競技スポーツ」に「健康スポーツ」という親しみ易い概念も取り入れようとしています。
みなさまが人生の目的を達成するために大切な、「健康」についてのトレヴィアをお届けしたいと思っています。
みなさまの目となり耳となりそして足となって得た豆知識を、私の経験を交えてできるだけ分かり易くお伝えできれば幸いです。