<プロレスリング・ノア:後楽園大会>◇14日◇東京・後楽園ホールプロレスリング・ノア後楽園大会の第6試合でGHCジュニアヘビー級王座次期挑戦者決定戦が行われ、情熱ラーテルズのYO-HEY(37)が顔面G(変形ダブル・ニー・アタック)で、チー…
<プロレスリング・ノア:後楽園大会>◇14日◇東京・後楽園ホール
プロレスリング・ノア後楽園大会の第6試合でGHCジュニアヘビー級王座次期挑戦者決定戦が行われ、情熱ラーテルズのYO-HEY(37)が顔面G(変形ダブル・ニー・アタック)で、チーム2000Xに寝返ったタダスケ(39)から3カウントを奪取。5月3日両国大会でGHCジュニアヘビー級王者Eita(33)に挑戦することが決定した。
試合はタダスケがYO-HEYを投げ飛ばしてレフェリーに激突させ、ローブローを放つなどいつものダーティーファイトを展開。しかし串刺し攻撃を狙ったタダスケに、YO-HEYのセコンドについていたHAYATAがエプロンからハイキックをさく裂させ、YO-HEYが顔面Gを決めた。
YO-HEYは試合後、リングに上がってきたEitaと対峙(たいじ)。バックステージでも「俺はこのノアのリングに来てもう8年。GHCジュニアヘビー級の挑戦、もう何回もしましたよ。数え切れないくらい。でもまだ1度もあのいただきを腰に巻いたことがない。俺はこの8年間ずっとずっと考えてきた。もう今しかねえんだよ! おいらYO-HEYちゃんがあのGHCジュニアヘビーのベルトを巻くのは。だからEita、5月3日の両国国技館、300%のYO-HEYちゃんをご覧あれ!」と叫んで戴冠を誓った。
一方、反則のお株を奪われた形のタダスケは試合後、激怒し、HAYATAにシングルでの対戦を要求。すると同じくYO-HEYのセコンドについていた征矢学がタダスケに「毎回、毎回レフェリーに手え出すんじゃねえよ!」。そしてHAYATAとの試合では征矢がレフェリーになることが決定。征矢は「正々堂々と裁くからな、覚悟しとけよ!」とタダスケににらみをきかせた。