「SVリーグ男子、大阪B3-2東レ静岡」(13日、パナソニックアリーナ) 首位の大阪Bが8位の東レ静岡に勝利。シーズン成績37勝7敗で、レギュラーシーズン優勝を果たした。最終戦での逆転Vの可能性を残した2位・サントリーはVC長野に勝利した…
「SVリーグ男子、大阪B3-2東レ静岡」(13日、パナソニックアリーナ)
首位の大阪Bが8位の東レ静岡に勝利。シーズン成績37勝7敗で、レギュラーシーズン優勝を果たした。最終戦での逆転Vの可能性を残した2位・サントリーはVC長野に勝利したが、36勝8敗でわずかに及ばなかった。
優勝が懸かる大一番にはアリーナを埋め尽くす3063人のファン、サポーターが来場。だが、立ち上がりの第1セットは苦戦を強いられた。パリ五輪代表西田有志と甲斐優斗の強力なアタッカーを中心に攻め立てるがセット終盤はシーソーゲームとなり、先にセットポイントを握りながらも最後はデュースの根比べで及ばず、28-30で落とした。
それでも、以降は底力を発揮。第2セットも12-7の5点リードから東レ静岡・楠本の強烈なサーブに苦しみ5連続失点で追いつかれるなど緊迫した展開が続いたが、意地を見せてセットを奪い返すと、勢いそのままに3セット目も奪取した。
しかし、4セット目は終始主導権を握られセットスコアで追いつかれる。勝負の第5セットは6-6からブレイクされるが、9-11から2連続得点で追いつくと、最後はそのまま逃げ切った。
リーグ上位6チームは今月第3週から始まるトーナメント方式のチャンピオンシップ(プレーオフ)で初代リーグ王者を争う。上位2チームは準決勝進出がすでに確定している。