「マスターズチャンピオン・プレミアムG1」(25日、桐生) SG優勝5回を誇る実力者の原田幸哉(49)=長崎・76期・A1=が、執念で準優勝戦への勝ち上がりを決めた。4日目4Rは6号艇だったが、進入でコースを動いて3コースを奪取。しかし1…

 「マスターズチャンピオン・プレミアムG1」(25日、桐生)

 SG優勝5回を誇る実力者の原田幸哉(49)=長崎・76期・A1=が、執念で準優勝戦への勝ち上がりを決めた。4日目4Rは6号艇だったが、進入でコースを動いて3コースを奪取。しかし1周1Mでバランスを崩して6着に終わり、予選突破は厳しい状況に追い込まれた。

 迎えた後半9Rでは4コースから意地のコンマ13のトップスタートを決めて、豪快にまくり切って1着をつかみ、準優へと駒を進めることができた。「合えば全体的に悪いところはなくて、ある程度普通には動いてくれるが調整に難しさがある。ターン回りがイケていないことが多い」と気配アップは必要だが、2回目の大会制覇へ向けて気合を入れ直す。