【ブンデスリーガ】ボルシアMG 1-2 フライブルク(日本時間4月12日/ボルシア・パルク)【映像】堂安律が「お手本のようなクロス」で決勝弾アシスト フライブルクのMF堂安律が絶品クロスで決勝ゴールをアシスト。ガンバ大阪と日本代表の先輩から…
【ブンデスリーガ】ボルシアMG 1-2 フライブルク(日本時間4月12日/ボルシア・パルク)
フライブルクのMF堂安律が絶品クロスで決勝ゴールをアシスト。ガンバ大阪と日本代表の先輩からも大絶賛された。
日本時間4月12日、フライブルクはブンデスリーガ29節でボルシアMGと対戦。DF板倉滉との日本人対決で、堂安律が最後の最後に輝きを放った。
1-1で迎えた90分だ。DFキリアン・シルディリアからのパスをペナルティーエリア外の右サイドで受けた堂安は、細かいタッチでDFルーカス・ウルリッヒを翻弄して左足でクロス。鋭いボールはややカーブしながら、DFファビオ・キアローディア、さらに板倉の頭上を越える。そして、ドンピシャで走り込んだMFヨハン・マンザンビが、打点の高いヘディングでゴールネットを揺らしたのだ。
試合終了間際の決勝ゴールには、堂安もスライディングしながら渾身のガッツポーズで歓喜。スタジアムも大熱狂となった。ABEMAで解説を務めた安田理大氏も、「いやー、ナイスボールでしたね」と感嘆。さらに、「お手本のようなクロス。一番味方が合わせやすいところに、ピンポイントで合わせました。疲れている時間帯によく上げました。敵をかわしてからチョンチョンとボールを触ったのが、スムーズだったし、ボルシアMGの守備陣も準備できなかったですね」と褒め称えた。
堂安はこのアシストで、今季のブンデスリーガ成績が8ゴール・7アシスト(公式戦通算だと8ゴール・8アシスト)に到達。個人としては残り5試合で、10ゴール・10アシストの大台達成を目指すことになる。
なお、堂安の活躍もあり2-1で6試合ぶりに勝利したフライブルクは、ボルシアMGを追い越して6位に浮上。チャンピオンズリーグ出場圏内の4位RBライプツィヒとはわずか勝点3差で、クラブ史上初のCL行きの可能性を十分に残している。
(ABEMA/ブンデスリーガ)