【WWE】RAW(4月21日・日本時間22日/ネバダ・ラスベガス)【映像】恐怖に震える美女レスラー…衝撃のヒールターン 「私の希望」とまで言い放った愛弟子の美女レスラーの敗戦を受けて師匠がブチギレ。リング上で恐怖に震える“半泣き”状態の愛弟…
【WWE】RAW(4月21日・日本時間22日/ネバダ・ラスベガス)
「私の希望」とまで言い放った愛弟子の美女レスラーの敗戦を受けて師匠がブチギレ。リング上で恐怖に震える“半泣き”状態の愛弟子を追い詰め、怒りの必殺技“3連発”で大の字に…。まさかの事態に「そこまで怒ること?」「些細なミスですよね…」と放送席も“ドン引き”気味した。
WWE「RAW」で女子タッグ新王者・ベッキー・リンチ&ライラ・ヴァルキュリアと前王者・リヴ・モーガン&ラケル・ロドリゲスの再戦が、タイトル奪取からわずか1日で実現。試合後、王座を失ったベッキーが衝撃的なヒールターンを果たし、かつての愛弟子・ライラに対して怒りを爆発。観客を凍りつかせるほどの“公開制裁”を加え、「サイコ師匠」誕生の瞬間を見せつけた。
「レッスルマニア41」DAY2でタッグ王座を獲得したばかりだった師弟コンビ。ベッキーは11カ月ぶりの復帰戦で、負傷欠場したベイリーの代役としてライラとタッグを結成し、リヴ&ラケルを破ってタイトルを奪取。しかし、「RAW」での防衛戦では、ライラが誤ってラケルをベッキーにぶつけてしまい、混乱の隙を突かれてリヴの「オブリビオン」が炸裂。ベッキー組はピンフォール負けを喫し、わずか1日で王座陥落という屈辱を味わうこととなった。
試合後、肩を落とすライラに、ベッキーはゆっくりと近づき、優しく抱擁──かと思いきや、表情を一変させて胸元を掴み、そのまま強烈なクローズラインで叩きつける。さらにリング上で怒りを爆発させ、怒涛の拳をライラに浴びせ続けた。
“癇癪おばさん”と化したベッキーの暴走に、ライラはなす術なく半泣き状態。ABEMAの実況・清野茂樹アナウンサーが「些細なミスですよ」とライラを擁護すると、解説の堀江ガンツは「そこまで怒ること? 同郷でも、出る杭は打つということですかね…」と、先輩レスラーの嫉妬心を代弁した。
一度はリングを離れたベッキーだが、怒りが収まらず再び戻ると、マットにライラの頭を叩きつけるなど容赦ない攻撃を連発。ついには自身の必殺技「マンハンドル・スラム」をまさかの3連発も炸裂させた。
ファンからも「なんてヒールターンだ!」「泣いちゃう」「ついに本性を現した!」「サイコ師匠すぎる…」「これはパワハラ」と困惑気味のコメントが飛び交い、大きな反響を呼んだ。
一方、ラスベガスの会場では異様な熱気が漂い「もう一回! もう一回!」の大合唱。これに煽られたベッキーはフィニッシャー3連発という“やりすぎベッキー”な展開に突入。リングに大の字で崩れ落ちたライラの姿に、実況席も「なぜここまで…!」と言葉を失った。
一部のファンからは「観客が残酷すぎる!」「なんて冷酷なオーディエンス!」「観客がイカれている」と観客の熱狂ぶりにドン引きする声も上がるなか、“祭典レッスルマニア”の余韻に浮かれた翌RAWで、新たな抗争の火蓋が切って落とされた。(ABEMA/WWE『RAW』)