巨人やレッドソックスでプレーした上原浩治氏(50=日刊スポーツ評論家)が13日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にご意見番として出演し、2軍降格が決まった巨人戸郷翔征投手(25)を分析した。戸郷は開幕から不安定な投球が続いている。開幕戦…
巨人やレッドソックスでプレーした上原浩治氏(50=日刊スポーツ評論家)が13日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にご意見番として出演し、2軍降格が決まった巨人戸郷翔征投手(25)を分析した。
戸郷は開幕から不安定な投球が続いている。開幕戦の3月28日ヤクルト戦(東京ドーム)で5回4失点(自責2)、4日の阪神戦(東京ドーム)を3回3失点。そして11日の広島戦(マツダスタジアム)では、3回1/3を10安打10失点(自責9)と大炎上。試合後に阿部監督は、戸郷の2軍調整を明言した。
上原氏は今季の戸郷に言及。「投球フォームが去年と違うのかなっていうのがあるんですけど。今年の方がフォーム自体が小さくなってしまっているのではないかなと」と分析した。続けて「リリースポイントが早いんですよね。そうするとバッターはより長く見られるんですよ、ボールを。ということは、フォークボールもすごく見やすくなってくるので、バッターがなかなか空振りしない、バットに当ててくる機会が多くなっているのかな」と語った。
リーグ連覇を狙う巨人のエースがまさかの不調。それでも上原氏は「僕は期待しています」と締めくくった。