阪神11R・桜花賞・G1・馬トク激走馬=ビップデイジー 阪神JF2着のサトノダイヤモンド産駒。1番人気に支持された前走(チューリップ賞3着)は道中で壁がつくれず力み、瞬発力勝負で伸びきれず。松下武士調教師も「(先行有利な)開幕週で前に行って…

阪神11R・桜花賞・G1・馬トク激走馬=ビップデイジー

 阪神JF2着のサトノダイヤモンド産駒。1番人気に支持された前走(チューリップ賞3着)は道中で壁がつくれず力み、瞬発力勝負で伸びきれず。松下武士調教師も「(先行有利な)開幕週で前に行って勝ちにいく競馬をしたが…」と振り返った。今回はG1だけに緩みないペースで流れそう。前走よりもしっかり折り合って運べるだろう。

 中間は3月19日に外厩・ノーザンファームしがらきから帰厩し、坂路で時計4本。1週前の坂路が絶品で、うながさなくとも自分からグイグイと伸び、ラスト1ハロン11秒8。直前も活気ある走りで、まさに勝負仕上げといっていい態勢だ。差しも決まるが前めで運んだ方がチャンスが大きい今の芝傾向に3枠6番は絶好。5戦連続のコンビ・幸騎手が早めの仕掛けから粘り込むシーンを描ける。