佐々木朗希は5回1失点で降板。8回から野手のロハスが登板(C)Getty Images ドジャースの佐々木朗希が現地時間4月12日(日本時間13日)、本拠地でのカブス戦に今季4度目の先発登板で、5回81球4安打3奪三振1失点で降板。打線の援…

佐々木朗希は5回1失点で降板。8回から野手のロハスが登板(C)Getty Images
ドジャースの佐々木朗希が現地時間4月12日(日本時間13日)、本拠地でのカブス戦に今季4度目の先発登板で、5回81球4安打3奪三振1失点で降板。打線の援護もなくリリーフも炎上し、メジャー初黒星となった。チームは0-16で敗れた。
【動画】満塁のピンチ!佐々木朗希の窮地を救ったパヘスのビッグプレー
初回は三者凡退に切って取った佐々木だったが、2回は先頭のマイケル・ブッシュに2号ソロを浴びてしまい、1点を失った。3回は一死満塁とピンチを背負ったが、ブッシュの本塁打性の打球を中堅のアンディ・パヘスがジャンピングキャッチで窮地を救った。
4回、5回も無失点で終えてこの回で降板。メジャー最長イニングの5回を投げ切った。6回からはリリーフのベン・カスペリアスに託したが6失点。3番手でルイス・ガルシアが登板した。
今季初の2ケタ失点となる11点を奪われ、大量失点で投手をこれ以上使いたくないドジャースは、ミゲル・アマヤの2ランのあと8回途中で野手のミゲル・ロハスが登板。山本由伸のグラブを借り、マウンドでは投球フォームを真似ていた。
ロハスは9回もマウンドに上がり、佐々木朗希の投球フォームも真似るなど、ベンチでは山本らが笑いながら見つめていた。
完全に白旗ムードの中、ドジャースは16失点で大敗。佐々木もメジャー初黒星となった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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