【MLB】ドジャース 0—16 カブス(4月12日・日本時間13日/ロサンゼルス)      【映像】佐々木朗希、特殊な動きをする“予測不可能な魔球” ドジャースの佐々木朗希投手がカブス戦に先発登板。メジャーでは自己最長となる5回を投げて、…

【MLB】ドジャース 0—16 カブス(4月12日・日本時間13日/ロサンゼルス)      

【映像】佐々木朗希、特殊な動きをする“予測不可能な魔球”

 ドジャースの佐々木朗希投手がカブス戦に先発登板。メジャーでは自己最長となる5回を投げて、81球、4安打、1本塁打、3奪三振、2四球、1失点にまとめた。なおこの日の最速は98.3マイル(約158.2キロ)だった。敗れたドジャースは連勝が2でストップした。

 前回のフィリーズ戦では、勝利投手の権利がかかる5回のマウンドで降板する悔しさを味わった。しかし自己最多となる5回途中68球、3安打、4奪三振、2四球、1失点にまとめるなど内容は向上。ここまで3試合の登板で8回2/3、9奪三振、11四球、4失点、防御率4.15の成績を残している。

 この日は東京シリーズで対戦したカブスと2度目の対戦。注目の初回はハップをファーストゴロ、タッカーをセンターライナーで打ち取り、鈴木誠也は97.8マイル(約157.4キロ)のストレートでショートゴロに仕留めるなどわずか10球で抑えた。

 しかし2回、ブッシュに対してカウント2ー2から5球目98マイル(約157.7キロ)のストレートをレフトスタンドに運ばれて失点。その後は空振り三振、サードゴロ、セカンドゴロに打ち取りこの回を切り抜ける。

 迎えた3回、先頭のアームストロングはレフトフライに打ち取るも、ケリーにこの日最初の四球、ハップにヒット、タッカーに四球で満塁とされて、打席には鈴木。しかし守備シフトの網にかけてセカンドライナーに打ち取ると、続くブッシュはセンターへの大飛球を許したが、パヘスがフェンス際でのジャンピングキャッチ。守備にも助けられて無失点に抑えた。

 4回は3者凡退に打ち取り迎えた5回のマウンド。アームストロングこそ見逃し三振に切ってとったが、そこから2連打を浴びて1死一、二塁のピンチを迎える。続くタッカーはサードファウルフライに打ち取り、代打のアマヤをレフトフライに打ち取る。佐々木はメジャー移籍後初めて5回を投げ切った。

 この日は5回、81球、4安打、1本塁打、3奪三振、2四球、1失点にまとめた。なお、ドジャースは2番手のカスペリアスが捕まり6失点、3番手のガルシアも4失点と大炎上。打線も奮わず散発5安打無得点で連勝は2でストップしている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)