「日本ハム１－２西武」（１２日、エスコンフィールド） 連勝が４で止まっても、日本ハム・新庄剛志監督は前向きだった。「昨日に続いて、もしかして、もしかするぞって期待したんですけどね。でも、いい粘りを見せてくれたので、明日につながるかな」。土…
「日本ハム１－２西武」（１２日、エスコンフィールド）
連勝が４で止まっても、日本ハム・新庄剛志監督は前向きだった。「昨日に続いて、もしかして、もしかするぞって期待したんですけどね。でも、いい粘りを見せてくれたので、明日につながるかな」。土壇場で一打逆転サヨナラの見せ場を作ったことを評価した。
２点を追う九回。西武の守護神・平良を攻めた。２死一、二塁から代打・矢沢がしぶとく中前に落とす適時打で１点差。さらに２死満塁と追い詰めながら、田宮が一ゴロに倒れて及ばなかった。
それでも、前日サヨナラ弾の郡司に続き、代打が勝負強さを発揮。「ボスが信頼して代打に送ってくれたと思っているし、自信を持って打席に立つだけ」という矢沢に、指揮官は「大したもん。ああいう場面で期待できるように、少しずつなってきてはいますよね」とうなずいた。敗戦の中にも収穫を得て、次は勝利に結びつける。
