【MLB】ナショナルズ 6—4 ドジャース(4月7日・日本時間8日/ワシントンD.C) 【映像】大谷翔平、スタジアム騒然の第4号2ラン同点アーチ ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場し、3回の第2打席で4試合ぶりと…
【MLB】ナショナルズ 6—4 ドジャース(4月7日・日本時間8日/ワシントンD.C)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場し、3回の第2打席で4試合ぶりとなる4号ホームランを放つなど、4打数3安打、1本塁打、2打点、1四球の活躍を見せた。ドジャースは今季初の連敗となっている。
前日のフィリーズ戦では2試合連続無安打に終わった大谷。一方で第4打席では四球で出塁しており、開幕からの連続出塁を11に伸ばした。今季はここまで11試合を戦い、41打数11安打、3本塁打、3打点、打率.268、出塁率.400、長打率.512、OPS.912の成績を残している。
3試合ぶりの安打に期待がかかるナショナルズ戦。この日は通算3打数ノーヒット2三振に抑えられている左腕のゴアと対戦。注目の初回第1打席は2球目のストレートを引っ張ると、113.1マイル(約182キロ)の強烈な打球がセカンドを急襲し内野安打となった。
3回、2点を追いかける状況の中ランナーを置いて迎えた第2打席。2ボールからの3球目をフルスイングすると、打球はライトスタンドに一直線。第4号の同点2ランホームランは、打球速度101.9マイル(約164キロ)、飛距離378フィート(約115.2メートル)の一発となった。
5回の第3打席は2ストライクから3球目を完璧に捉えると、打球はセンターへ一直線。惜しくもフェンスオーバーとはならなかったが、快足を飛ばして3塁を陥れた。
ツーベースヒットが出れば、2019年6月13日以来6年ぶり2回目となるサイクル達成。大記録に期待がかかる8回の第4打席は、フルカウントから高めのスイーパーに反応できず見送り三振に倒れた。9回の第5打席はフルカウントからボールを選んで四球出塁となった。
なお試合は2回にミスなども絡んでドジャースが2点を失う。3回には大谷の同点2ランホームランで試合を振り出しに戻したが投手陣が踏ん張れず。打線は8回に2点を返したが追いつけず、今季初の連敗を喫した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)