ラミレス氏が伝えた思い「君はいつも僕の心にいるよ」 2001年から2007年までヤクルトに在籍したアレックス・ラミレス氏が4日、自身のYouTubeチャンネル「ラミちゃんねる」を更新。2月に死去したヤクルトのマスコット「つば九郎」の担当者に…
ラミレス氏が伝えた思い「君はいつも僕の心にいるよ」
2001年から2007年までヤクルトに在籍したアレックス・ラミレス氏が4日、自身のYouTubeチャンネル「ラミちゃんねる」を更新。2月に死去したヤクルトのマスコット「つば九郎」の担当者にメッセージを届けた。
ラミレス氏は動画で「この場を借りてつば九郎にお礼を言おうと思うよ。彼はいつも僕の心の中にいて、僕の長い野球人生の一部になっている」と話し始めると、「つば九郎は僕のパフォーマンスがより良くなるよう手助けしてくれた」と、本塁打後に行っていた「アイーン」や「ゲッツ!」などのパフォーマンスの裏側を明かした。
「野球選手としてはすごく成功できたけれど、ファンを喜ばせるエンターテイナーとしても成功できたのは間違いなくつば九郎のおかげなんだ」と動画を通して、現役時代から親交を深めて来た“盟友”に感謝した。
1分28秒の動画の最後は「君はいつも僕の心にいるよ。本当にありがとう。誰もが寂しがっているよ」と締め括り、追悼の意を示した。
ラミレス氏は2月19日にも自身のX(旧ツイッター)を更新し「謹んでお悔やみ申し上げます。(ヤクルトに入団した)2001年から同僚となったつば九郎は、私のお気に入りのマスコットになりました。あなたは、ファンお気に入りのパフォーマンスを私に教えてくれました。私はずっとあなたのことを忘れません」と綴っていた。
ヤクルトは、巨人との開幕戦(東京ドーム)で「つば九郎」のぬいぐるみも一緒にベンチ入りさせ、本拠地開幕戦となった2日の広島戦の試合前セレモニーで「つば九郎」を表す「2896」の人文字をつくるなど、粋な演出が話題となっていた。(Full-Count編集部)