佐々木朗希が今季3度目のマウンドに上がった(C)Getty Images ドジャースの佐々木朗希が現地時間4月5日(日本時間6日)、敵地でのフィリーズ戦に先発登板。 今季3度目の先発登板で、ここまで2試合で4回2/3しか投げていない佐々木。…

佐々木朗希が今季3度目のマウンドに上がった(C)Getty Images

 ドジャースの佐々木朗希が現地時間4月5日(日本時間6日)、敵地でのフィリーズ戦に先発登板。

 今季3度目の先発登板で、ここまで2試合で4回2/3しか投げていない佐々木。初回、先頭のカイル・シュワバーをフルカウントから右前打、トレー・ターナーにも右前へ運ばれ、無死一・三塁。さらに二盗を許したが、ブライス・ハーパーは空振り三振。

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 一死二・三塁となってアレク・ボームは遊ゴロに仕留めたが、その間に1点を失った。二死三塁となり、マックス・ケプラーは二ゴロに打ち取り、3アウトとなった。

 キケ・ヘルナンデスの2ランで逆転してもらった直後の2回は、ニック・カステラノスを右飛、J.T.リアルミュートを左飛、ブライソン・ストットを遊ゴロに仕留めて三者凡退に切って取った。

 3回は先頭のブランドン・マーシュ、シュワバーも空振り三振、ターナーも左飛に打ち取り、テンポ良く切り抜けた。

 メジャー最長イニングとなる4回に突入し、2度のMVPを誇るハーパーとこの日2度目の対戦で初めての四球を許したが、ボームは右飛、ケプラーは中飛、カステラノスは空振り三振に仕留めて2回以降は無失点投球を続けている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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