「日本ハム3-1ソフトバンク」(2日、エスコンフィールド) 日本ハムが昨季のリーグ覇者を相手に接戦を制し、本拠地初勝利をマークした。 打線は五回に相手のミスも誘いラッキーな形で2点を先取した。無死一、二塁から相手の失策が絡んで満塁とし、清…

 「日本ハム3-1ソフトバンク」(2日、エスコンフィールド)

 日本ハムが昨季のリーグ覇者を相手に接戦を制し、本拠地初勝利をマークした。

 打線は五回に相手のミスも誘いラッキーな形で2点を先取した。無死一、二塁から相手の失策が絡んで満塁とし、清宮幸の遊ゴロ併殺崩れの間に1点を先制。なおも1死一、三塁からレイエスの三ゴロをリチャードが失策して1点を追加した。 2-1の七回にはソフトバンクから昨年12月の現役ドラフで加入した吉田賢吾捕手が古巣から強烈な一発を放った。移籍後初めて1番に抜てきされて迎えた1点リードの七回。藤井から右翼スタンドにたたき込んだ。自身にとってはうれしいプロ1号アーチが貴重な追加点となった。

 先発した北山は、走者を出しながら粘りの投球を見せ、六回途中を6安打4四球1失点と力投した。

 日本ハムは昨季もソフトバンクから現役ドラフトで獲得した水谷瞬がブレーク。吉田の打撃も新庄監督が評価しており、1番起用が的中した形となった。