4月2日(現地時間1日)、ミルウォーキー・バックスがホームでフェニックス・サンズと対戦。互いにデイミアン・リラードとケビン・…

 4月2日(現地時間1日)、ミルウォーキー・バックスがホームでフェニックス・サンズと対戦。互いにデイミアン・リラードとケビン・デュラントの主力を欠いた状態でのこの一戦で、バックスは今世紀最高のフィールドゴール成功率68.9パーセントを叩き出し勝利を収めた。

 試合開始から3ポイントシュートを決め順調な滑り出しを見せたバックス。第2、第3クォーターではサンズのデビン・ブッカーも意地を見せシーソーゲームとなる時間帯があるも、確実にシュートを沈めていくバックスが徐々に突き放し、最終スコア133-123で勝利を飾った。なお、チーム最多得点のヤニス・アデトクンボは37得点5リバウンド11アシストをマークしている。

 この試合でのバックスが叩き出したフィールドゴール成功率68.9パーセントは、1998-1999シーズンにロサンゼルス・クリッパーズが残した69.3パーセント以来の好スタッツとなり、チームとしても新記録を達成。偉大な記録を残すとともに連敗をストップしたウェスタン・カンファレンス6位のバックスは、プレーオフに向けて弾みをつける形となった。

 一方、ブッカーが39得点と奮闘したものの、ウェスト11位でこの後上位チームとの戦いが続くサンズにとっては痛い敗戦となった。

■試合結果

フェニックス・サンズ 123-133 ミルウォーキー・バックス

PHX|19|38|26|40|=123

MIL|31|29|35|38|=133