「オリックス4-5楽天」(29日、京セラドーム大阪) 楽天が延長戦を制して、今シーズン初勝利。5年ぶりに指揮を執る三木監督にとって、久しぶりの1軍1勝目となった。 オリックスの先発・九里から2点を奪うも、終盤に中継ぎ陣が追いつかれて延長戦…
「オリックス4-5楽天」(29日、京セラドーム大阪)
楽天が延長戦を制して、今シーズン初勝利。5年ぶりに指揮を執る三木監督にとって、久しぶりの1軍1勝目となった。
オリックスの先発・九里から2点を奪うも、終盤に中継ぎ陣が追いつかれて延長戦へ突入。延長十回には1死一、二塁から阿部、鈴木大のベテラン2人の連続適時打で一気に3点を勝ち越した。直後には内が苦しみながらも2失点で耐えて、プロ初セーブ。三木新体制で初勝利を挙げた。
試合後の三木監督は「出場していない選手もいたんだけど、登録してるメンバーで本当に選手がよく頑張ったと思います」と開口一番に選手らをたたえ、「素直にうれしいです」と続けた。
28日の開幕戦では悔しいサヨナラ負けを喫していただけに、この日の競り勝った1勝は大きい。三木監督は「(阿部は)素晴らしい、ナイスバッティング。(鈴木)大地の1点も大きかったね」とベテランの勝負強さに目尻を下げ、「選手たち全員で勝利に向かっていい姿でやってくれてたんで。今日に関しては特に言うことありません」と手放しで選手たちを褒めたたえた。