「西武2-3日本ハム」(29日、ベルーナドーム) 日本ハムが2012年以来13年ぶりの開幕2連勝(引き分けを挟まず、引き分けを挟むと19年以来)を飾った。 初回に1番・万波が左翼フェンス直撃の二塁打で出塁すると暴投で三塁に進み、清宮幸の二…
「西武2-3日本ハム」(29日、ベルーナドーム)
日本ハムが2012年以来13年ぶりの開幕2連勝(引き分けを挟まず、引き分けを挟むと19年以来)を飾った。
初回に1番・万波が左翼フェンス直撃の二塁打で出塁すると暴投で三塁に進み、清宮幸の二ゴロで先制のホームを踏んだ。四回にはレイエスと野村の連打で1死二、三塁の好機を作り、続く郡司の左前適時打で1点を追加した。
先発の加藤貴は持ち味の制球力と緩急をつけた投球で西武打線をほんろう。味方の失策が絡んだ六回に外崎の中前適時打で1点を失ったが、6回6安打1失点でリードを守って降板。しかし、八回に3番手の杉浦が西武のルーキー・渡部聖に左前適時打を浴びて追いつかれた。
延長となった十回、この試合で再三好守を見せていた上川畑がしぶとく中前へ決勝打を放ち、勝利を引き寄せた。九回を無失点に抑えた福谷が移籍後初登板で初勝利を飾った。
西武は先発の渡辺が7回5安打2失点の力投を見せたが、打線がつながりを欠いた。