◆プロボクシング▽54・0キロ契約6回戦 〇中山慧大(TKO 1回1分0秒)キム・ジヨン●(13日、大阪・住吉区民センター) 東洋大出身で全日本選手権フェザー級優勝経験をもつ中山慧大(けいた、22)=六島=が、B級(6回戦)でプロデビュー…
◆プロボクシング▽54・0キロ契約6回戦 〇中山慧大(TKO 1回1分0秒)キム・ジヨン●(13日、大阪・住吉区民センター)
東洋大出身で全日本選手権フェザー級優勝経験をもつ中山慧大(けいた、22)=六島=が、B級(6回戦)でプロデビュー戦に臨み、キム・ジヨン(27)=韓国=に1回TKO勝ちした。
アマ時代から、IBF世界バンタム級王者・西田凌佑(六島)のスパーリング相手を務めるなどしてきた中山のプロ初陣。開始早々、右ストレートでぐらつかせると、左ボディブローとのコンビネーションで早速、ダウンを奪った。立ち上がった相手に連打を浴びせたところで、レフェリーがストップ。圧巻の60秒TKO勝ちだった。
試合後、プロでの目標を問われると「世界チャンピオン」と即答。佐賀県唐津市生まれだと自己紹介すると「佐賀といえば、呼子のイカ、佐賀牛、中山慧大と言われるよう頑張ります」と笑顔で意気込んだ。