プロボクシングIBF世界フェザー級8位で東洋太平洋同級王者の中野幹士(29=帝拳)が25日、渡米した。5月4日(日本時間5日)、米ラスベガスのT-モバイルアリーナで元WBO北米同級王者ペドロ・パルケス(30=プエルトリコ)とのノンタイトル1…

プロボクシングIBF世界フェザー級8位で東洋太平洋同級王者の中野幹士(29=帝拳)が25日、渡米した。5月4日(日本時間5日)、米ラスベガスのT-モバイルアリーナで元WBO北米同級王者ペドロ・パルケス(30=プエルトリコ)とのノンタイトル10回戦を控える。中野にとって海外デビュー戦がボクシングの「聖地」、そしてメインで4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)がWBA世界同級1位ラモン・カルデナス(29=米国)との防衛戦に臨む注目興行となる。

所属ジムを通じ、中野は「ここまでケガもなく風邪もひかずに順調に来ました。試合に向けてのスパーリングは細かいラウンド数こと覚えていませんが、(同門の)浦川(大将)さんや(宮田)彪我を中心にしっかり積み重ねてきました。試合のイメージ、対策も良いものが出来上がっていますが、当日に相手がどう出来るか分からないので、あまり固め過ぎずにいきたいと思います」とコメントした。