<日本ハム-西武>◇13日◇エスコンフィールドクールな4番がほえた。日本ハム野村佑希内野手(24)が3点を追う3回2死一、三塁で右前適時打を放った。カウント1-2と追い込まれてから5球連続ファウルで粘り、西武先発渡辺の10球目、150キロの…
<日本ハム-西武>◇13日◇エスコンフィールド
クールな4番がほえた。日本ハム野村佑希内野手(24)が3点を追う3回2死一、三塁で右前適時打を放った。カウント1-2と追い込まれてから5球連続ファウルで粘り、西武先発渡辺の10球目、150キロのストレートを捉えた。
出塁し一塁を回ったところで両拳を握り、雄たけび。その後、跳びはねて小躍りするように一塁へ戻った。「すごく集中できていました。簡単に流れを渡してはいけないと思って打ちました」。普段はあまり感情を表に出さない野村が興奮する姿に、ベンチでは清宮幸太郎内野手(25)が笑顔で両拳を挙げ喜んでいた。
野村は直後の4回2死の守備で、ワンバウンドしたボールをキャッチできず、顔面を直撃。少し出血したが、簡単な治療の後、出場を続けた。