自動車レースのスーパーGTを運営するGTアソシエーション(GTA)の坂東正明代表は、開幕戦の開催地、岡山国際サーキットで定例会見を開き、マレーシア・セパンで開催される第3戦と富士スピードウェイの第4戦の開催要項を明らかにした。 6月27~…

 自動車レースのスーパーGTを運営するGTアソシエーション(GTA)の坂東正明代表は、開幕戦の開催地、岡山国際サーキットで定例会見を開き、マレーシア・セパンで開催される第3戦と富士スピードウェイの第4戦の開催要項を明らかにした。

 6月27~28日のセパン開催は26日に1回目の公式練習、27日の午前に2回目の公式練習、午後に予選。28日に決勝を行う。関係者によると暑さなどを考慮して「午後4時半にスタートして日没前にゴール」というプランで異例の“トワイライトレース”になるという。

 8月2~3日の富士開催の第4戦ではスプリントレースを導入するという。詳細なフォーマットについては富士開催の第2戦(5月2~3日)以降に正式発表される。

 坂東代表はインディ方式のスタートを熱望している。これはローリングスタートの一種で隊列を組んだ車両が密集した状態からスタートするもので、エキサイティングであると同時に危険性を含んだスタートでもある。「魅せるというところのスタートは大事だと思う」と坂東代表は話していた。