【MLB】ドジャース 3—0 カブス(4月11日・日本時間12日/ロサンゼルス)【映像】心揺さぶる…本拠地“スタオベ”の様子 ドジャースの山本由伸投手が、本拠地ドジャー・スタジアムでスタンディングオベーションを浴びる熱投を披露した。 ドジャ…

【MLB】ドジャース 3—0 カブス(4月11日・日本時間12日/ロサンゼルス)

【映像】心揺さぶる…本拠地“スタオベ”の様子

 ドジャースの山本由伸投手が、本拠地ドジャー・スタジアムでスタンディングオベーションを浴びる熱投を披露した。

 ドジャースの山本とカブスのボイドがともに譲らぬ投手戦となり、両チーム無得点で迎えた6回表、2死一塁の場面。マウンド上の山本はすでに96球を投じている。ここで迎えた強打者タッカーを2球で追い込んだが、その後は変化球が決まらずフルカウントに。ブルペンではイエーツが交代準備を進め、四球を出せば中途交代の濃厚な状況のなか、7球目に投じたのは渾身のカットボール。タッカーのバットは空を切り、ドジャー・スタジアムは大きな歓声に包まれた。

 威風堂々とベンチへ引き上げていく山本に対してファンはスタンディングオベーション。ベンチでもグラスノーやスネルが拍手で出迎えており、まさにエースの風格を醸し出していた。

 SNSでも「メジャーでも敵無し感ある」「山本由伸最強 岡山の宝すぎる」「このスタンディングオベーションが今日の投球を物語ってる」「間違いなくドジャースのエースになったな」「宝石のようなエース山本由伸」「すげーなぁ メジャー行ってすぐの頃は不安だったのにもう安心感」「2年目の適応力がすごいな」「強すぎる」「こりゃメジャーでも超サイヤ人級だ!」などと多くのファンから絶賛されていた。

 6回裏、ドジャースはエドマンの3ランホームランで先制。山本はこの回でマウンドを降りたが、勝利投手の権利が手に入り、そのまま逃げ切り勝ち。6回無失点、9奪三振(103球)の内容で今シーズン2勝目をマークした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)