大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手が所属するドジャースは2日(日本時間3日)、アスレチックスとのトレードで23歳マイナーのカルロス・デュラン投手との引き換えに23年盗塁王のエステリー・ルイーズ外野手(26)を獲得したと発表した。同外野…

 大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手が所属するドジャースは2日(日本時間3日)、アスレチックスとのトレードで23歳マイナーのカルロス・デュラン投手との引き換えに23年盗塁王のエステリー・ルイーズ外野手(26)を獲得したと発表した。同外野手は3Aオクラホマへ配属され、メジャー40人枠に入れるためにカイル・ハート投手を60日間の負傷者リストへ移行した。

 ドミニカ共和国出身、26歳のルイーズは快足の外野手として22年にパドレスでメジャーデビューし、同年8月にブルワーズへトレード。同年12月には9選手が動いた三角トレードでアスレチックスへ移籍した。

 実質メジャー1年目の23年は132試合に出場してア・リーグ最多67盗塁でタイトルを獲得。打率・254、5本塁打、47打点、OPS・654だった。しかし、昨季は左手首のけがの影響で29試合の出場にとどまり、5盗塁、打率・200と精彩を欠いた。

 今年のオープン戦は17試合で打率・121と結果を残せず、3月17日にマイナー3A配属が決定し、開幕直後の3月30日にメジャー40人枠から外され、事実上の戦力外扱いとなっていた。