高校生らがヨットの速さを競う「海の甲子園」が24、25両日、阪神甲子園球場がある兵庫県西宮市の沖合で開かれた。全国各地から集まった約80艇が風を帆に受けて快走した。 正式名称は「第14回〝海の甲子園〟ユースセーリングカップ・2024西宮セ…
高校生らがヨットの速さを競う「海の甲子園」が24、25両日、阪神甲子園球場がある兵庫県西宮市の沖合で開かれた。全国各地から集まった約80艇が風を帆に受けて快走した。
正式名称は「第14回〝海の甲子園〟ユースセーリングカップ・2024西宮セーリングカップ」(主催・兵庫県セーリング連盟など)。新型コロナの時期を除いて2009年から毎年開催している。
艇種ごとに3クラスに分かれ、一部では成人も参加した。関西や関東、中国、四国などから集まった約120人が新西宮ヨットハーバーに集まり、日頃の練習の成果を競った。
台風の接近が心配される中、25日は風も穏やかで、晴天に恵まれた。スタート合図のホーンが海上に鳴り響くと、各艇が一斉に走り出した。(小池淳)