パリ・オリンピック(五輪)は第14日の8日、セーリング混合470級のメダルレースがマルセイユであり、日本の岡田奎樹(けいじゅ)(28)=トヨタ自動車東日本=、吉岡美帆(33)=ベネッセ=組が銀メダルを獲得した。 セーリングの日本勢では19…

 パリ・オリンピック(五輪)は第14日の8日、セーリング混合470級のメダルレースがマルセイユであり、日本の岡田奎樹(けいじゅ)(28)=トヨタ自動車東日本=、吉岡美帆(33)=ベネッセ=組が銀メダルを獲得した。

 セーリングの日本勢では1996年のアトランタ五輪女子の重由美子、木下アリーシア組の銀、2004年アテネ五輪の男子の関一人、轟賢二郎組の銅に続く三つ目のメダル獲得となった。

 岡田は福岡県出身。21年の東京五輪では外薗(ほかぞの)潤平と組んで7位だった。吉岡は広島県出身。初出場のリオデジャネイロ五輪では、吉田愛と組んで5位。東京五輪では7位だった。

 2人は、男女別だった470級が今回のパリ五輪で混合種目に変更されたことを受け、東京五輪後にペアを結成した。