ソフトバンクは3位転落、広島大瀬良は8回2失点で完投も援護なく…

 プロ野球の交流戦は12日、全6試合が行われ、セ・リーグが4勝、パ・リーグが2勝。今季通算成績はパ・リーグ23勝、セ・リーグ17勝、1引き分けとなった。

 日本ハムは本拠地で広島に2-1で勝利。ドラフト1位ルーキー吉田輝がプロデビューし、5回1失点の好投でプロ初登板初先発初勝利を挙げた。高卒新人のプロ初登板初勝利は2015年の安楽(楽天)以来。吉田輝は2001年1月12日生まれで、21世紀生まれの投手として初勝利を掴んだ。打っては大田が先制ソロ、2回には西川の適時内野安打で決勝点を挙げた。広島は大瀬良が8回2失点で完投も、打線が援護できず。大瀬良は3敗目(6勝)を喫した。

 阪神は敵地でソフトバンクに8-2で勝利。1点を先制されて迎えた4回に梅野が2ランを放って逆転に成功。梅野は6回にも左前へ2点適時打を放ち、4打点の大暴れでソフトバンク和田をKOした。7回には糸原、原口が適時打、8回には植田がプロ初本塁打を放ってリードを広げた。先発の青柳は7回4安打2失点で今季5勝目。首位広島とのゲーム差を「1.5」に縮めた。ソフトバンクは3位に転落。先発の和田は6回途中4失点で今季初黒星。リリーフ陣も失点を重ねた。打線はわずか4安打。交流戦首位からも陥落した。

 中日は敵地でオリックスに6-2で勝利し2連勝。2回に加藤の適時打で先制すると、3回に大野雄が2失点で逆転を許すも、5回には大島の適時打で同点に。終盤8回に京田が満塁で勝ち越しタイムリー。井領の3点三塁打も飛び出し、試合を決めた。大野雄は7回2失点の好投で4勝目(4敗)。オリックスは先発・竹安が5回2失点と好投したが、同点の8回に3番手・近藤が一挙4失点。本拠地でカード負け越しが決まった。

 巨人は敵地・西武戦に9-4で勝利。初回に亀井が先頭打者弾を放つなど3回までに2点リードも、先発・田口が3回、山川に逆転の3点二塁打を許す。それでも、直後の4回に炭谷が逆転打。丸の適時打も飛び出した。8回には亀井の3点二塁打、坂本のタイムリーで4得点。亀井は4打点をマークした。3番手の高木が3回無失点で今季2勝目。西武は一時逆転も、先発・十亀が7回5失点(自責4)と踏ん張れず。8回には救援の小川、森脇が失点を重ねた。

 楽天は本拠地でヤクルトに7-4で勝利。4連勝で首位をキープした。初回に浅村の犠飛で先制すると、3回にはウィーラーが2点適時打。4回にヤクルト村上の2ランが飛び出したが、6回に茂木と島内のタイムリー、ブラッシュの犠飛で3点を追加。7回にも1点を加え、逃げ切った。4回途中から2番手で登板し、1回2/3を無失点に抑えた39歳の久保が今季初登板で初勝利を挙げている。ヤクルトは19歳の村上が17号ソロでセ・リーグトップの50打点到達も、今季初登板の先発・館山が3回3失点(自責2)で降板するなど投手陣が踏ん張れなかった。

 DeNAは敵地ロッテ戦に6-5で勝利し4連勝。お互いが点を取り合う展開となったが、3-3の同点で迎えた8回に大和が2点勝ち越し打。9回にも宮崎の犠飛で1点を加えると、9回は守護神・山崎が2点を失ったが、1点差で逃げ切った。大和は3打点をマークした。ロッテは8回に3番手の酒居が2失点。9回に代打・細谷、荻野の連続タイムリーで1点差に迫ったが、及ばず3連敗を喫した。(Full-Count編集部)