守護神秋吉が右足肉離れで戦線離脱 栗山監督「もう1回、新たな形をつくる」

日本ハム – 広島(交流戦・11日・札幌ドーム)

 日本ハムの浦野博司投手が11日、本拠地広島戦を前に、約1か月半ぶりに1軍出場選手登録された。

 勝利の方程式の一角として開幕1軍入りした今季は12試合に登板して1勝1敗6ホールド、防御率7.84で4月30日にファーム降格していた。「あの時はマウンドに立って冷静になれない自分がいましたが、今は頭を整理してバッターと勝負することができるようになりました」と心身ともにリフレッシュして戻ってきた。

 イースタン・リーグでは11試合に登板して1勝1敗5セーブ、防御率2.84と安定した結果を残しての昇格。「以前は決め球が甘かったので、腕を振った中で徹底して低めに投げることを常に目指してやってきました」と準備は万端だ。

 折しもこの日、26試合に登板して12セーブを挙げていた守護神の秋吉亮投手が右足内側広筋および内転筋の肉離れ(ともに2度)で出場選手登録を抹消された。それだけに、昨季クローザーとして7セーブをマークしている浦野の復調は心強い。

 浦野とともにこの日吉田侑樹投手も1軍昇格し、9日に今季初昇格の井口和朋投手も「ずっと万全で待っていた」と出番を待つ。広島、巨人と本拠地で続く6連戦の初戦を前にした栗山英樹監督はブルペンの再編について「もう1回、新たな形をつくることが大事」と話し、勝利の方程式を探っていく。(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)