<WWE:ロウ大会>◇3日(日本時間4日)◇米ニューメキシコ州リオランチョ・イベントセンター女子ユニット「カブキ・ウォリ…
<WWE:ロウ大会>◇3日(日本時間4日)◇米ニューメキシコ州リオランチョ・イベントセンター
女子ユニット「カブキ・ウォリアーズ」ことアスカ、カイリ・セイン組がライラ・ヴァルキュリア、ベイリー組にタッグ戦で快勝した。セインと好連係をみせて相手タッグを追い詰めたアスカがアスカロックでヴァルキュリアを絞めあげ、ギブアップを奪った。試合後、リング登場してきたWWE女子タッグ王者シャーロット・フレアー、アレクサ・ブリス組を横目に、アスカ、セイン組は挑戦をアピールしながら花道を立ち去った。
試合前、VTRで登場したアスカとセイン。セインは「アスカさんへの侮辱は許されない。ねえさん、そうでっしゃろ」と言うと、アスカは「そうでっしゃろ、そうでっしゃろ」と余裕の表情。さらに「みなのもの、わたくしが女子ディビジョンの唯一無二のレジェンドやということを認めまたえ。先週、ワシらがやったことは、ワテらがどんな力を持っているのか少しだけみせたにすぎひんのや。正当なタッグ王座のチャンスを与えられるまで、この女子ディビジョンを引き裂き続けたる」と言い切った。
前週ロウ大会では、WWE女子タッグ王座戦に臨んでいた王者シャーロット・フレアー、アレクサ・ブレス組、そして敗れた挑戦者ベイリー、ヴァルキュリア組を襲撃。ベイリー以外を痛めてつけて立ち去っていた。WWEで長くライバル関係を築き、同じユニット「ダメージCTRL」に所属していた「元盟友」に向け、アスカは「ベイリー、忘れてへんで。先週はワシの情けで見逃してあげただけや」とキッパリ。セインも「ベイリー、アスカさんに感謝して」と不敵な笑み。アスカは「でもワシのやさしさがいつまでも続くと思ったらあかんど。今夜はワシらがそれを証明するために、どんな手でも使ったるで。WWEで、1番強くて支配的なタッグチームは誰なんか…ザ・カブキ・ウォリアーズ!」と自信の表情を浮かべていた。
なおWWEロウ大会はABEMAで放送された。