<立ち技打撃格闘技RISE:194大会>14日◇東京・後楽園ホールセミファイナルで第3代RISE QUEENアトム級(-…

<立ち技打撃格闘技RISE:194大会>14日◇東京・後楽園ホール

セミファイナルで第3代RISE QUEENアトム級(-46キロ)王者決定戦(3分5回無制限延長回)が行われ、島田知佳(29=team VASILEUS)が判定3-0(50-48×2、50-47)で平岡琴(35=TRY HARD GYM)を下して、6戦6勝と無敗のまま戴冠を果たした。

ジムの先輩である武尊や松倉信太郎らが見守る中、島田は立ち上がりから持ち前のステップの速さを生かして、左ストレートを中心にパンチを当て、インカーフなどのキックでも平岡にダメージを蓄積させていった。終盤には、前回王座挑戦から約6年待ったという平岡が執念で島田に圧力をかけ、パンチを繰り出したが、島田は有効打を許さずリードを守り切った。

試合後、島田は鼻が青黒く腫れた状態でインタビューに登場し、「試合の3、4週間前ぐらいにスパーリングで鼻を骨折して手術して」と告白。この試合で骨折箇所にパンチを受け、くっつき始めていた骨が再び離れてしまった可能性があると説明し「それで消極的な試合になってしまった」と反省した。

それでも待望のベルトを手にし「たぶんずっと持ってますね。今日は寝られないです。ニヤニヤしちゃいます」と笑顔を見せ、「まずは(ベルトを返上して引退した)宮﨑(小雪)選手のレベルの、このベルトに見合う強い選手になっていきたいと思ってますし、絶対に自分が宮﨑選手を超える存在になりたいです」と宣言。そして「プラス、宮﨑選手が『やり残したな』と思うくらい、『また戻ってきたい』と思うくらいの選手になっていきたいと思っています」と付け加えた。

ちなみに鼻骨を骨折したのは1階級上RISE QUEENミニフライ級(-49キロ)王者宮本芽依とのスパーリング時で、島田は「また一緒に練習をさせてもらうことがあれば、やり返します。あっ、折るとかじゃないですよ(笑い)。めちゃくちゃ良い練習をさせてもらいました。勉強になりました」と宮本にも感謝していた。

▼平岡琴の話「本当に島田選手が強かったですね。踏み込みが速いのは分かってたんですけど、本当に速くて、前半はびっくりしてしまった部分があったので、本当に完敗です。今後のことは、しっかり考えたいと思っているんですけど、今の気持ちだけで言うと、私の挑戦はここまでなのかなと思っているので。たくさんの方に応援してもらって本当に幸せだったし、本当に感謝しています」