<ノルディックスキー:ジャンプ吉田杯>◇14日◇名寄市ピヤシリシャンツェ(ヒルサイズ=HS100メートル)男子は中村優斗…

<ノルディックスキー:ジャンプ吉田杯>◇14日◇名寄市ピヤシリシャンツェ(ヒルサイズ=HS100メートル)

男子は中村優斗(28=COOTS)が合計225・0点でシニア初優勝を果たした。1回目93メートルで4位、2回目最長不倒の97・5メートルで逆転した。女子は一戸くる実(21=雪印メグミルク)が合計218・0点で5年ぶり2度目の優勝。13日の名寄ピヤシリ大会から開幕2連勝を飾った。

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中村が逆転で頂点に立った。トップと5点差で迎えた2回目。飛距離を伸ばして逆転した。「なかなか2番とか3番とか優勝できなかったけど、ようやく優勝できたので率直にうれしい」と感慨を深めた。

今夏はコンチネンタル杯(C杯)に参戦する海外遠征メンバーにも入っていた。冬のC杯も候補だったが、選考最後の11月の全日本選手権ラージヒルで着地失敗による転倒で14位となり代表を逃した。「非常に悔しいけど、実力は実力。現状をどう良くしていくかってことを考えて引きずったりはしない。今できる最善をやっている」と気持ちを切り替えて取り組む。

13日は同じチーム所属の栗田力樹が優勝。冬の国内開幕2連戦、お互い好スタートを切った。今季W杯4勝で絶好調の女子の丸山希は飯山高、明大の1学年後輩。「僕も頑張らなきゃ。同じ舞台で僕もW杯に出られるようにしたいって気持ちが強い」と刺激を受ける。

○…一戸が開幕2連勝を挙げた。ただ1人、2回ともK点越えの90メートル台をそろえた。2位に17点差をつける快勝。今季から空中で手のひらを下に向ける姿勢に変えている。空中で素早く姿勢を固定するには、下向きの方が自身にとってはやりやすいという。「優勝しなくてはいけない試合で2連勝できたのは、自信につながった」と話していた。