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7月4日、Bリーグ所属クラブが2025-26シーズンへ向けて、選手とコーチの契約情報を更新した。
B1の仙台89ERSは、レバノン代表シューティングガードのセルジオ・エル・ダーウィッチを獲得したと発表した。Bリーグでは今シーズンからアジア特別枠の対象を拡大しており、同選手もアジア特別枠選手での登録。仙台は強力なラストピースを迎え、2025-26シーズン開幕を迎える12名のロスターが確定した。
また、B1に昇格したアルティーリ千葉は、横浜エクセレンスに期限付き移籍していた小林大祐と双方合意の上で契約解除し退団することに。B3のトライフープ岡山は、東芝ブレイブサンダースやサンロッカーズ渋谷でもプレーした元留学生のファイサンバが引退することを発表した。
一方で、昨シーズン限りでの現役引退を表明していた中務敏宏は“引退を撤回”し、B1名古屋ダイヤモンドドルフィンズからB3徳島ガンバロウズへ移籍することになった。現在39歳のベテランフォワードは、名古屋D関係者などへの感謝を示しつつ、自身のSNSを通じて「勝手ながら、選手・中務敏宏を続けさせていただきます!」と思いを綴った。
4日に発表されたBリーグの契約情報一覧は以下の通り。
■7月4日のBリーグ契約情報
【移籍】
中務敏宏(名古屋D⇒徳島)
セルジオ・エル・ダーウィッチ(レバノン⇒仙台)
【新規契約】
カボンゴジョナサン(山梨学院大学⇒立川)
【退団】
小林大祐(A千葉)
【引退】
ファイサンバ(岡山)
【コーチ】
當銘勤次郎(福島AC⇒大阪AC)