51打数で24三振と苦しんでいるマンシー【MLB】カブス 4ー2 ドジャース(日本時間14日・ロサンゼルス) ドジャースのマックス・マンシー内野手は13日(日本時間14日)、本拠地でのカブス戦に「7番・三塁」出場し、2つの空振り三振を喫する…

51打数で24三振と苦しんでいるマンシー

【MLB】カブス 4ー2 ドジャース(日本時間14日・ロサンゼルス)

 ドジャースのマックス・マンシー内野手は13日(日本時間14日)、本拠地でのカブス戦に「7番・三塁」出場し、2つの空振り三振を喫するなど2打数無安打1打点だった。第4打席では空振り三振に倒れるとヘルメットを投げつけ、険しい表情へベンチへ。ここまで調子が上がっておらず、自らにフラストレーションが溜まっているようで、ファンからも「どうしちまったんだ」「マンシーさん激おこ」と心配の声があがっている。

 マンシーは同戦を終えて15試合で打率.176。元々打率の高いタイプではないが、魅力でもある本塁打もゼロで、51打数で24三振。データサイト「ベースボール・サーバント」によると、三振率42.3%はMLBでワーストクラスの異常な多さだ。

 一時は「魚雷バット」を使用するもヒットは生まれず、従来のバットに変更。試行錯誤を続けるがなかなか結果が出ない。

 この日の第4打席ではホッジと対戦し、直球を2球連続でファウルとし、3球目のスライダーにバットが回ってしまった。足早に打席を去ると、ヘルメットを叩きつけ、バットもポイ。眉をひそめながら防具と手袋も捨て去った。

 不振に苦しむマンシーにX(旧ツイッター)では「マンシー……」「マンシー調子戻りますように」「ただ調子悪いっていう感じには見えない」と心配の声が殺到している。チームは3カード連続の負け越しが決定。2年連続の世界一へ、大砲の復活が待たれる。(Full-Count編集部)