◆第85回皐月賞・G1(4月20日、中山競馬場・芝2000メートル) 無傷の3連勝でホープフルSを制したクロワデュノール(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)。クラシック第1冠へ徐々に上昇カーブを描いている。 2日の2週前追い切…
◆第85回皐月賞・G1(4月20日、中山競馬場・芝2000メートル)
無傷の3連勝でホープフルSを制したクロワデュノール(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)。クラシック第1冠へ徐々に上昇カーブを描いている。
2日の2週前追い切りでは、CWコース6ハロン83秒8―11秒6。併せ馬で1馬身半ほど遅れるなど、まだスイッチが入っていない様子だったが、追われるごとに良化。1週前の9日にはCWコース6ハロン81秒1―10秒9。3頭併せで余裕たっぷりの手応えで半馬身先着した。「ガラッと変わってきましたね。(厩舎に)帰ってきたときより、張りが出てきた」と間宮助手も好ムードを伝えた。
これまでに勝利してきたサトノシャイニング(きさらぎ賞)やファウストラーゼン(報知杯弥生賞ディープインパクト記念)、ジョバンニ(若葉S)がその後に重賞、ステップレースを制しており能力は屈指。「無事に送り出すことができれば」と同助手。力を出し切れれば、おのずと結果はついてくる。