今季77打席に立つも得点圏は7打席…4四球と3三振【MLB】カブス 4ー2 ドジャース(日本時間14日・ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地でのカブス戦に「1番・指名打者」で出場し、5打数無安打だった。…

今季77打席に立つも得点圏は7打席…4四球と3三振

【MLB】カブス 4ー2 ドジャース(日本時間14日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地でのカブス戦に「1番・指名打者」で出場し、5打数無安打だった。2戦ぶりの無安打で打率を.273に下げた。チームは2-4で敗れて2連敗。3カード連続での負け越しとなった。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「ショウヘイについては、全く心配していない」と腕を組んだ。

 今季初の5打数無安打で、今カードは12打数1安打の打率.083と沈んだが、指揮官は平然としていた。7回無死の第4打席は4球目の直球を弾き返し、強いライナー性の打球を放って右直に倒れていたものの「ボールを捉えて右翼に打球を飛ばしていた。また強い打球を打った。ショウヘイは良い状態にある」とロバーツ監督も納得の表情だった。

 直近5試合で13得点。1試合平均は2.6得点と物足りない数字が並ぶ。指揮官は敗戦後「うーん……。打線がまだ噛み合っていない」と肩を落とした。さらには「とにかく彼(大谷)の前に走者を出さないといけない」と嘆いた。

 大谷は17試合を終えた時点で得点圏打率.000。77打席で7打席しか得点圏の場面に立っておらず、4四球と3三振。ここまでの得点圏成績は3打数無安打の結果になっている。

 この日は7番にマンシー、8番にE・ヘルナンデス、9番にロハスが入ったが3人とも打率は1割台。ロバーツ監督は「(打線は)噛み合うようになっていくだろう。ただ単に(噛み合っていないのは)この9~10試合のことだけだ」と念じるように言葉を前に出した。(Full-Count編集部)