第27回中山グランドジャンプ・JG1は4月19日、中山競馬場の障害4260メートルで行われる。 障害重賞4勝のジューンベロシティ(牡7歳・栗東・武英智厩舎、父ロードカナロア)は、昨年の当レース2着馬で1番人気に支持された昨年の中山大障害が…

 第27回中山グランドジャンプ・JG1は4月19日、中山競馬場の障害4260メートルで行われる。

 障害重賞4勝のジューンベロシティ(牡7歳・栗東・武英智厩舎、父ロードカナロア)は、昨年の当レース2着馬で1番人気に支持された昨年の中山大障害が4着。今年で7歳となったが、まだ衰えはなく、悲願のG1初制覇を狙う。

 エコロデュエル(牡6歳、美浦・岩戸孝樹厩舎、父キタサンブラック)は昨年の4着馬で、昨秋の中山大障害は2着。G1タイトルに手が届くところまで力をつけている。

 新興勢力は重賞2勝を含む4連勝中のスマイルスルー(牡5歳、栗東・斎藤崇史厩舎、父ルーラーシップ)、同じく4連勝中のインプレス(牡6歳、栗東・佐々木晶三厩舎、父キズナ)は、まだ底を見せていない魅力がある。