「競泳・東京六大学水泳春季対抗戦」(13日、立大室内プール) 短水路の25メートルで行われ、昨年のパリ五輪日本代表で明大1年の成田実生(18)=ルネサンス金町=が大学デビュー戦に臨んだ。個人種目の400メートル個人メドレーで4分31秒18…

 「競泳・東京六大学水泳春季対抗戦」(13日、立大室内プール)

 短水路の25メートルで行われ、昨年のパリ五輪日本代表で明大1年の成田実生(18)=ルネサンス金町=が大学デビュー戦に臨んだ。個人種目の400メートル個人メドレーで4分31秒18、200メートル個人メドレーでは2分7秒64でともに1着。入学から約1週間でしっかりと存在感を見せつけ「憧れの大学だったので、毎日が楽しい」と笑顔で話した。

 個人種目に加え400メートルメドレーリレー、フリーリレーにも出場。「チームのためにというのが個人種目であまりなかったので、すごく新鮮で気持ちが入るレースだった」と振り返った。

 3年後には、4年生でロサンゼルス五輪を迎える。「大学の集大成になるように頑張りたい。目標はメダルを獲得すること」ときっぱり。インカレでは「個人種目2冠と、4連覇も目標にある」と意気込んだ。