今季成績は打率.293、3本塁打、OPS.962 ドジャース傘下3Aオクラホマシティ・コメッツに所属する金慧成(キム・ヘソン)内野手が12日(日本時間13日)、レンジャーズ傘下3Aラウンドロック・エクスプレス戦で2打席連続アーチを記録した。…

今季成績は打率.293、3本塁打、OPS.962

 ドジャース傘下3Aオクラホマシティ・コメッツに所属する金慧成(キム・ヘソン)内野手が12日(日本時間13日)、レンジャーズ傘下3Aラウンドロック・エクスプレス戦で2打席連続アーチを記録した。2本目は驚異の462フィート(約140m)弾。米ファンは「早くメジャーに」と昇格を待ち望んでいるようだ。

 手応えを掴んだか。キム・ヘソンは前日11日の同戦で先頭打者弾を放ち、米移籍後初アーチをマーク。迎えたこの日は「1番・遊撃」で先発出場すると、2回2死三塁の第2打席で逆方向へ一発を放った。さらに4回の第3打席、1死から内角を完璧に捉えた。打球は右中間へぐんぐん伸び、2打席連続で本塁打を放った。

 地元放送局の実況は「右中間にロットの打球が飛んで行った。キムがまた本塁打。これで今季3本目、ここ2日で3本目だ!」と大興奮。球団公式によると、2本目の一発は飛距離462フィート(約140.8メートル)の特大弾だったという。

 今季成績は打率.293、3本塁打、OPS.962まで上昇。打撃面が課題とされた中、大谷翔平投手を参考にした新フォームが徐々に定着しているのか、確かな成長をのぞかせており、米ファンの期待も高まるばかり。「早くメジャーに」「462!!??」「キムをメジャーに昇格させよう」「真剣に昇格を考えるべきだ」「キム・ヘソンじゃなくてクリス・テイラーがロースターにいるのが問題だ」「キムはもう準備ができている」などと、メジャーを待ち望みにする声が寄せられた。(Full-Count編集部)