「広島-巨人」(13日、マツダスタジアム) 広島・森翔平投手(27)が6回5安打1失点の好投。阪神・村上に並び、ハーラートップタイとなる3勝目の権利を持って降板した。 1点リードの四回1死二、三塁のピンチを招くと、甲斐への初球に暴投で同点…

 「広島-巨人」(13日、マツダスタジアム)

 広島・森翔平投手(27)が6回5安打1失点の好投。阪神・村上に並び、ハーラートップタイとなる3勝目の権利を持って降板した。

 1点リードの四回1死二、三塁のピンチを招くと、甲斐への初球に暴投で同点に追いつかれる。その後、2死一、三塁となり、打席には若林。その3球目に重盗を仕掛けられるも、本塁で三走・ヘルナンデスをタッチアウトとし、最少失点でしのいだ。

 五、六回も走者を背負いながら無失点。球数は今季最多107球を要しながら、要所を締めて先発の役割を果たした。

 森はこれで3月30日・阪神戦(マツダ)の7回無失点、4月6日・DeNA戦(マツダ)の5回2/3を3失点に続き、3戦連続で日曜日に好投。“サンデー翔平”が定着しつつある。