◆明治安田J1リーグ▽第10節 C大阪1―0鹿島(12日・ヨドコウ) 鹿島はC大阪に後半ATに決勝点を許し、0―1で敗れてリーグ戦3連敗となった。*  *  * 後半25分から途中出場し、負傷から4試合ぶりに復帰したMF知念慶は「(序盤から…

◆明治安田J1リーグ▽第10節 C大阪1―0鹿島(12日・ヨドコウ)

 鹿島はC大阪に後半ATに決勝点を許し、0―1で敗れてリーグ戦3連敗となった。

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 後半25分から途中出場し、負傷から4試合ぶりに復帰したMF知念慶は「(序盤から)かなり疲れていたし、勝ち点1でも持ち帰ることができればっていうゲーム内容だった。勝ち点1を持ち帰るべきだったと反省しています」と肩を落とした。

 オフサイドなどで、C大阪のゴールが取り消された回数は実に5回。運が味方する部分もあったが、最後の最後にCKから得点を与えた。

 0―0で迎えた終盤、後半途中から入ったフレッシュな選手は積極的なプレスを仕掛けたが、中2日の3連戦3戦目で疲労困憊の3、4列目が連動できず。中盤が空いてしまい、スペースを使われる場面が目立った。知念自身も対人プレーでは強さを発揮したが、チームとしてセカンドボールを拾えない時間帯が長く続いた。

 知念は「自分も含めて、途中から入った選手は点が取りたくて前にかかっていた。もう少し周りに声をかけて、勝ち点1をとりにいくために、示すことができればよかった」と反省した。