◇国内女子◇富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 2日目(12日)◇石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県)◇6585yd(パー72)◇晴れ(観衆7203人)竹田麗央はカットラインに3打届かない通算3オーバー。昨季の年間女王は今季初の国内ツアーで最…

竹田麗央は無念の予選落ち

◇国内女子◇富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 2日目(12日)◇石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県)◇6585yd(パー72)◇晴れ(観衆7203人)

竹田麗央はカットラインに3打届かない通算3オーバー。昨季の年間女王は今季初の国内ツアーで最終日に進めなかった。「きょうもあんまり良いところがなく。攻めていけなかった」と肩を落とした。

前日初日は雷雲接近のために中断。この日は第1ラウンドの12番グリーンから再開した。引き続き左手が右手の下にくるクロスハンドでパターを握ったが、16番(パー3)、18番でボギーをたたいた。

パットのグリップを第2ラウンドから順手に戻したが

第2ラウンドからは今大会前までの順手に戻したが「73」と巻き返せず。「距離感もイマイチあってなかったので、今までの自分の打ち方を信じてやってみようかと」。それでも1番(パー5)は1.5mのバーディパットが右に抜けてギャラリーのため息を誘った。「タッチもずっと弱かったし、バーディパットも決まってなかった。練習不足かな」。予選2ラウンドの平均パット数36は全体でワーストだった。

今大会は今年3月「ブルーベイLPGA」で米ツアーメンバーとして初優勝を挙げて臨んだ凱旋試合。特別協賛の富士フイルムとはスポンサー契約を結んでおり、結果にこだわっていた。「今週はショットもパットもイマイチだった。修正が必要だと思いますし、またアメリカでがんばりたい」と必死に気持ちを切り替えた。

次週から主戦場に戻り、17日開幕の「JMイーグルLA選手権」(カリフォルニア州・エルカバレロCC)に出場。さらにメジャー初戦「シェブロン選手権」(テキサス州/ザ・クラブatカールトン・ウッズ)と続くだけに状態を上げていきたい。(埼玉県鳩山町/玉木充)