4月12日(現地時間11日)、各地でNBA2024-25レギュラーシーズン公式戦が行われ、メンフィス・グリズリーズが敵地でデ…

 4月12日(現地時間11日)、各地でNBA2024-25レギュラーシーズン公式戦が行われ、メンフィス・グリズリーズが敵地でデンバー・ナゲッツと対戦した。

 グリズリーズと2Way契約を結んでいる河村勇輝は、11日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で今シーズン21試合目の出場を記録。2月13日のロサンゼルス・クリッパーズ戦以来となるNBAのコートだったが、1分程度の出場時間でボールタッチの機会はなく、チームも125-141で黒星となった。

 プレーオフ直通をかけ、グリズリーズにとって必勝となったナゲッツ戦。試合開始からエースのジャ・モラントが果敢にアタックし、35-28の7点リードで最初の12分間を終える。第2クォーターではデズモンド・ベインらの3ポイントシュートで2ケタリードをつかむ場面もあったが、終盤にかけてナゲッツに詰め寄られ、59-53の6点リードで試合を折り返した。

 第3クォーターは互いに得点を決め合い、グリズリーズはジャレン・ジャクソンJr.がインサイドを攻め立てる。95-92で迎えた最終クォーターも中盤までは互角の戦いとなったが、次第にグリズリーズのターンオーバーやシュートミスが連続し、残り約1分には8点ビハインドと苦しい展開に。戦況は覆せず、最終スコア109-117でグリズリーズが黒星を喫した。

 手痛い敗戦となったグリズリーズは、ベインが24得点6リバウンド、モラントが21得点6アシスト、ジャクソンJr.が18得点をマーク。河村はベンチからチームの面々に声援を送った。一方、ホームで貴重な白星をつかんだナゲッツはニコラ・ヨキッチが26得点16リバウンド13アシスト、アーロン・ゴードンが33得点5リバウンド、ジャマール・マレーが15得点5リバウンド7アシストを挙げている。

■試合結果

メンフィス・グリズリーズ 109-117 デンバー・ナゲッツ

MEM|35|24|36|14|=109

DEN|28|25|39|25|=117

【動画】ゲームハイ24得点を挙げたベインのハイライト!