【国際親善試合】日本女子代表 1-1 コロンビア女子代表(4月6日/ヨドコウ桜スタジアム)【映像】籾木結花の「美しすぎるループショット」 まさに完璧なフィニッシュだった。なでしこジャパンのMF籾木結花が、お手本のような美しいループシュートで…

【国際親善試合】日本女子代表 1-1 コロンビア女子代表(4月6日/ヨドコウ桜スタジアム)

【映像】籾木結花の「美しすぎるループショット」

 まさに完璧なフィニッシュだった。なでしこジャパンのMF籾木結花が、お手本のような美しいループシュートでネットを揺らした。オフサイド判定で結果的に“幻のゴラッソ”となったものの、ファンの間では話題となった。

 なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は4月6日、国際親善試合でコロンビア女子代表と対戦。31分にPKを失敗していた籾木にリベンジのチャンスが巡ってきたのが、0-1と追いかける展開で迎えた51分だ。

 左サイドから中央に絞った籾木は、FW植木理子のパスから抜け出す。ペナルティーエリア内で相手DFのスライディングを冷静にかわすと、前に距離を詰めていたGKの頭上を超す技ありのシュートでネットを揺らしてみせた。

 しかし、抜け出したタイミングが一瞬だけ早くオフサイドの判定。美しいフィニッシュワークから生まれた得点は“幻”となった。それでも、一連のプレーにはファンから好意的な声が寄せられている。

 ABEMAのコメント欄は、「良い形なんだが」「上手すぎやろループ」「オフサイドかーい」などと沸騰。さらにSNSでも「籾木の今のループ良かったなぁ」「ループうめぇな笑」「オフサイドでなければ上手いループシュートでゴールだったのに」「オフサイドだったけど、レスターでもループシュート決めてたよ」「得意のループ決まったと思ったが残念」などの声が相次いだ。

 この日は惜しくも得点を奪えなかった籾木だが、盟友である長谷川唯など周囲との連携を含めて何度かチャンスに絡んでいた。この日のループシュートはもちろん、2月のアメリカ戦では先制点を奪うなどテクニックと創造性に疑いの余地はなく、次の試合ではリベンジに期待したいところだ。

(ABEMA/なでしこジャパン)